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2018.7.26(木)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第265回 「岸田文雄政調会長が9月の総裁選への立候補辞退」(2018年7月26日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第265回

こんばんわ

大相撲名古屋場所は
関脇・御嶽海が初優勝!!
健闘を称えつつも、
横綱が全員休場、
新大関の栃ノ心まで途中休場と
幸運にも恵まれた。

いや、幸運だったのかなんて
決めつけてはいけないし、そんなことは誰にもわからない。
こんな状況で、
「自分がやらなければ」というプレッシャーで
崩れることもあるし、
本当に横綱よりも実力をつけていたのかもしれない。
ただ、言えることは
自分よりも実力があるひと、強い人がいなければ
優勝できる。
相手が自分より弱ければ、勝てる可能性は高い。

当たり前じゃないって思うかもしれないけど、
自分より強い者がいないなかで、
努力もせず勝ち続けても、
自分も面白くないだろうし、見てる方も
熱戦を期待しているところで、
レベルの低いものを見せられても
だんだんとファンは離れていくし、
その競技自体の質が下がっていく。
だから、強いスターが二人、三人登場して
しのぎ合っていく世界が面白い。
テニスの錦織選手がなかなか世界で勝てないのも
また、それはそれで価値あることなのよ。

議論も同じで、
弱い相手と闘えば勝てる。
集団の議論でも、
自分よりもどんどん強い意見を出してくる人間が数多くいれば
自分は意見が言えないどころか、他の意見にのみこまれてしまう。
逆に、だれも何も言わないと
自分から意見を切り出すのは
勇気と行動力がいる。
いずれにしても、どんなメンバーかで
自分の参加の仕方が変わってくる経験はだれにもあるわよね。

自民党総裁選は、
岸田文雄政調会長が9月の総裁選への立候補を見送ったことで
安倍晋三首相の3選が濃厚となった。
これもまた、
長い歴史でみれば
またひとり相撲かと思う。
怪我しないように、休場しないように、
面白みのない相撲をとるのか。
しっかりと日本を変えるための
哲学を打ち出すのか。
次のスターが出てこない限り
期待できないのかしら・・・・・・

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ


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