2018.4.16(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第253回 「もうひとりの自分に問いかけてみる」(2018年4月16日)
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話 第253回
こんばんわ
引っ越し難民という言葉がうまれるほど
この3月から4月にかけては
ピークで、予約がとれないほど。
料金も普段の3倍って、それだけ需要も多く
運送、宅配への依存も高まった。
クロネコのヤマト運送に飛脚の佐川急便、
民営化した日本郵便と、
労働条件を厳しく監視されるなかで
適切にさばいていかなければならない
同じ佐川でも
元財務相理財局長の佐川氏の証人喚問は
ほとんどが「刑事訴追」のくだりでかわされた。
この「自分を守る」権利の行使が
どれだけのひとを苦しめるのでしょう。
それは、正しいとか正しくないという
論理の世界をこえ
闇につつまれた世界を
もう一人の自分はどのように見つめているのかしら?
大阪の万博記念公園に、
岡本太郎さんの作品「太陽の塔」がある。
その内部が一般公開されるそう。
1970年の万博当時に展示プロデューサーになったが、
就任以前からテーマである「人類の進歩と調和」に反発。
建築家の丹下健三さんたちとおおいにぶつかりあったそう。
この「矛盾」と「逆接」のぶつかり合い、エネルギーこそが
新しいものを生み出す原動力になる。
ただ、そのなかでも相手への理解がなければ
ものごとは決着もしないし継続もしない。
太陽の塔は、そんなエネルギーの結晶。
ものごとのありように疑問をもちつつ
もうひとりの自分に問いかけてみる。
それは、追い込まれたときも同じね。
冷静さを失いそうになるときに、一度立ち止まり
相手を受け入れることもまた同じ。
貴乃花親方は、きっと
弟子の不祥事をきっかけに
そんな気持ちになったのではないかしら。
そこから、正しい道がひらかれるし
あらたなアイディアや思想、作品が生まれるのね。
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ
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