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2018.1.17(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第240回 「相手への配慮」(2018年1月17日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第240回
(2017年12月15日付コラムです)

こんばんわ

今年ものこりわずか
振り返るといろいろなことがあったわね。
今年の漢字が「北」に決まったら
最後にキタサンブラックが有終の美を飾って引退!!
レース会場の中山競馬場だけでなく
JRAの場外馬券場が賑わうクリスマスだけど
今の時代はスマホから馬券も買えるから
レース締め切り間際に自動券売機に並ぶ必要もないのよね
新幹線のチケットや航空機も
簡単に予約できる。

忘年会シーズンもそろそろ終盤。
お店の予約も簡単にネットでできる。
あたしのお店は電話予約しかできないけどね!!
やっぱり「声」をきかないとね。
みなさん、ネットに写真をのせたりメニューも工夫して
必死で予約をとるのだけど
「無断キャンセル」の問題が後を絶たないんだそう。
うちの場合は一見さんがくることはあまりないんだけども
ネットのひとつの効果効用は、
ひろく情報を行き渡らせて、手間をかけずに成果が得られること
もちろん、ネットのページをつくる手間はかけるのだけど
一件ずつ電話をしたり、訪問したりする必要はなく
商品を販売したり予約を受けつけられる。
またお客さんも電話をかけずに
電車の中からでの手軽に予約できてしまうのよね。

「当店は予約受け付けません」っていわれると
お客さんの側からは
せっかく予約するといっているのに・・・って思うけど
店の側からは、お客さんを確保できる代わりにリスクやデメリットもあるのね
そんな、相手側のメリットの裏にあるところまで配慮できないといけない。

貸し切り予約を受けたお店は
その日は予約や一般の来店のお客様を断り
従業員も早く店にでたり
仕入も人数分して、丹精こめておもてなししようと一生懸命。
それで、約束の時間にお客さんがこない・・・
連絡もつかない。
こういうことが平然と行われる。
法律上の問題や、店側の対策もあるのだけど、
「約束を守る」「事前に連絡する」
このあたりまえのことをしない、べつによいだろうという
国民が多いことに愕然とするわね。

商売上ではお客さんにそんなには強く言えないとおもうけど、
教育上では、親から子へ
教師から生徒へ、
そして上司から部下へ
この約束を守るということは徹底したい。
約束には、双方の想いがある
「できなかったら事前に報告してね」 これも大事だけど
約束を守るためにどうするのか
まもれなかったら相手にどういう影響があるのか。
ここを真剣に考えたい。相手があるのだから。
どうしても自分中心に考えてしまうのが人間の性。

そして、相手への配慮。
お土産を持たせてあげようと配慮していろいろ用意してもってきて
喜んではくれるんでしょけど
持って帰るのが大変ではないか?
他のひとへの配慮ができているか
お返しなどの気を遣わせてしまうのでは?
ひとつの自分の行動が及ぼす影響は、
想像していないところまで及ぶ。

机上の論理や言葉のチカラを学んでも
そんな人間の細やかな部分ができないと
一流とはいえないのよね。
2018年も
また自分を成長させられるよう
ともに学んでいきましょう!!

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ


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