2018.1.10(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第239回 「ユーキャンの今年の漢字に『北』が選出」(2018年1月10日)
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話 第239回
(2017年12月18日付のコラムです)
こんばんわ
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
「♪追いかけて、追いかけて、追いかけて雪国♪」
川端康成の代表作『雪国』と、吉幾三の名曲『雪国』。
北関東から東北、北陸へ抜けると
一面の銀世界が広がり、
そこに人間の情愛が映し出される。
そんな北国の世界だけれども、
「北」という漢字一文字にすると
なんともいえない気持ちになるわね。
ユーキャンの今年の漢字に『北』が選出された。
北朝鮮の度重なるミサイル実験の脅威。
日米とも断固たる覚悟で対峙するという映像が
度々流れるのだけれど、
北のイメージはなんともよくないわ。
ロシアとの北方領土をめぐる交渉も続くわね。
「東西南北」 方角の一角を占めるにすぎないのだけど、
北と南でこんなにもイメージが違うのは
あたしたちの先入観かしらね。
むしろ、おおきく振り子を振って
北と南をみてみないとね。
「北は北海道から南は沖縄まで」っていうけど
あたしたちはそのほんの一部しかしらないし、
ましてや北欧や北米、北アフリカ、なんて・・・
北の大地で強い人間が育つ。
北の富士、北の湖などの名力士が育つ
北の国から、寒さがゆえに
魚介やジャガイモなどの豊富な農産物が届く。
今年はジャガイモ不足でポテトチップスの生産が苦しかったけどね・・・
一方の南も、
沖縄では米軍の問題で度々ニュースで報道され、
北の豪雪災害や東北の震災が起これば
南国九州でも熊本をはじめ被災していまでに苦しんでいる。
「北」という漢字をみて、北も南も想う。
そんな風に一年を振返りましょう。
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ
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