2016.5.25(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第157回 「笑点の新司会者」(2016年5月25日）
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話 第157回
こんばんわ
いよいよ伊勢志摩サミットがはじまるわね。
先進国の首脳が集まる会議だけど
やっぱり、米国との関係が気になるわ。
戦後70年、
安保法制の制定でゆれるなか、
オバマ大統領の広島への訪問。
一方で沖縄米兵による殺傷事件は
日米地位協定の危うさを物語る。
東京都では
疑惑の応酬で窮地にたたされた舛添要一知事だけど
辞任する気配はないわね。
このコラムに登場すると
一気に事態が急転することはよくあるけど・・・・
一方、「笑点」の5代目司会者
桂歌丸さんが、5月22日の放送をもって勇退することとなった。
笑点は1966年の放送開始以来
50年続いた長寿番組。
テーマミュージックを聞くと、
「明日から学校だっ」ていやになる思い出もあるけど
日本の芸能文化を継承し、純粋に面白いのよね。
桂歌丸師匠のすごさは
笑点の一出演者⇒司会者という目でしかみないけど、
番組第一回から唯一出演しており
その生い立ちや、弟子の育て方
腹黒の6代目圓楽にいじられるキャラは
普段厳しい指導をしていても、
その愛嬌が伝わってくる。
身体も限界にきているのでしょうね。
本当におつかれさまでした！！
その後継として
春風亭昇太が指名された。
ニュースでみたひともサプライズだったのでは？って思う。
圓楽などのベテラン出演者や、伊藤四朗などが候補にあがっていた。
番組プロデューサーなどがきめたことだし
賛否両論あるとおもけど、
三つのポイントがあると思う。
ひとつは、新しい時代の変化に対応すること。
歴史も伝統も大事。でも、一番の新参者に託したその決断は
笑点が百年続くうえで最も重要とおもう。
次に、持続力。
56歳の若さはなんといっても活気もあるし、
継続していくうえで重要。
他の候補者は、みんな高齢なのよね・・・・
そして、最後に
歌丸師匠が言っていた言葉。
「舞台に立てば全員同じ。上下関係は楽屋だけ」
だから、経験も若さも関係なく、
自分がやってきたことを思い切り出せばいい。
「歌丸師匠のあとの司会は最大のプレッシャー」
だけど、司会経験は十分だし
思いっきり自分のカラーをだして
伝統を引き継いでほしいわね！！
それでは また
ＢＹ ひろ☆たかさわ
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