BMブログ

BMブログ記事詳細

2015.10.27(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第127回 「巨人軍新監督に高橋由伸が就任」(2015年10月27日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第127回

こんばんわ
寒さも日に増して
北海道では初雪も観測。
いよいよ冬に備えなければならないのね。
プロ野球の日本シリーズが始まり
ドラフト会議も終わると
もうそんな季節になる・・・・・
今年はそのドラフトより
来シーズンの監督就任が決まったメンバーの若返りに
世代交代を感じさせたわね・・・・
実績ものこさなければいけないけど
後進を育てなければいけない・・・・・・
スポーツでも会社経営でも
必ずぶちあたる問題。
そんななかで
巨人の原監督の後任に
今シーズンまで現役、
代打の切り札でもあった高橋由伸が就任することがきまった。
40歳。今年一年は兼任コーチだったけど、
まだ経験もないし、他の候補者もいただろうし、
あたしたちなにも知らないから
驚いたわよね。
「高橋由伸に巨人軍監督をさせるべきか?」
こういうときも、キャスト毎に考えるのよね。
(※キャスト 問題を分析する際に用いる登場人物)
ファンの立場になってみれば、
生え抜きの高橋にやってほしいと思うかもしれないけど、
でも、いま代打の切り札の油が乗ってる由伸をまだみたいし
若いだけに統率力があるのか?
勝利を求めるファンの厳しい目もある。
現役からそのまま監督になったのは歴史上6人いるけど
リーグ優勝したひとはいないし、
長嶋さんもそのひとりだけどやっぱり最下位だったのよね。
球団としてはやっぱり「経営面」かしら。
経営に必要なのは、
最終的には「勝つ」こと。
強ければ人気がでることは
どのスポーツでも歴史が証明しているし、
そのなかで看板スター選手が出てくる。
もちろん、今回はスター選手⇒スター監督のストーリー。
一方で、私たちにはわからない政治力もある。
もちろん選手高橋は必要だったと思うけど、
選手は補強すればよいと思ったのかしら・・・・・
そのほか、
歴代監督やOBの立場、いろいろなキャストがあるけど
やっぱり、高橋自身はどうだったんでしょう??
3日で決断した。
監督が夢だったのかもしれないし、
まだ現役でやりたかったかもしれない。
監督の器があるのか?
マネージメントができるのか?
いろいろ悩んだと思う。
長嶋・王、そして一時代を築いた原さんの
後を担うのに、
メリット・デメリットでもないと想う。
その本当の胸の内は、
高橋自身にしかわからない。
監督になることによって失うものや犠牲を払うことも
たくさんある。
スキャンダルや不祥事もわかってる。
でも、その夢の大きさや
巨人軍の看板を引き継ぐその重責を
喜びに感じて、
自分の才能を信じて驀進してほしいわ。
スポーツは国民の夢でもあるのだから
球界を変えるなにかを
国民とともに期待します!!
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

※お知らせ 第17期『使えるディベートセミナー』の受講生募集中です。
年明けの1月16日(土)から、一年の初めをロケットスタートさせたい方。
どうぞチャレンジしてください。
↓↓↓↓↓ご興味ある方はコチラ↓↓↓↓↓
http://www.burningmind.jp/debate_seminar/

PAGE TOP