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2015.10.19(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第126回 「マンションのデータ改ざん問題」(2015年10月19日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第126回

こんばんわ
企業の不祥事が後をたたないわね。
粉飾決算に続き
横浜市のマンションの
データ改ざん問題が明らかになった。
建築した施工会社も大手なら
販売した業者も財閥系大手。
世の中に名の通った会社のことだけに
何を信じればよいのか・・・・・
もちろん
巨大企業の社会的責任は重く、
近年、社内コンプライアンス体制は
役員を筆頭に徹底しているはず。
それでも変えられない会社の風土。
お金にルーズで目先の利益を追い、
報告連絡もできない組織の圧力がのこる。
経営の思い切った改革が必要だし、
これでは監督官庁も頭をかかえてしまうわね・・・
消費者にとっては
住居は一生に一度の買い物。
ディベートでも
「持ち家か?賃貸か?」という議論をする。
そのひとの経済状況や勤務形態、
お金や不動産に対する価値観でも変わってくる
でも
今回は、買うなら建てるなら
「大手か?地場業者か?」って問題がでてきた。
大手も信頼できないし値段も高いから、
信頼できる地場業者に頼むしかないわねっていいたい。
でも、
信頼ってどこまでのことを指すんでしょう?
なにもなければいいけど、
今回のような問題が万一地場業者でおこったら、
保証や改修、賠償で
経営自体が窮地においこまれるでしょう。
多少高い値段を払っても大手にしたことで、
住み替えや改修の保証は受けられるという
皮肉な結果。
なんだか複雑な気持ちになるけど、
せっかく貯めてローンも組んで手に入れたマイホームが
そんなことになってはたまらないと思うと、
家計が厳しい中、そんなリスクも考えて
大手にするかどうかも
ひとりディベートしなければならないのね・・・
いまだけでなくて、10年後を考えた分析も大事な要素になると
考えさせられる問題。
今後の大地震を考えると
鉄筋コンクリートの耐震構造マンションが主流になるけど、
木造の一戸建ても
こだわりのある素晴らしい建築会社が各地域にある
情報と、最後は信頼しかないのだけど
食と住まいは安心できるものにしたいわね・・・・
それでは、また
BY ひろ☆たかさわ

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