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2015.1.16.(金)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第86回 「新年あけまして おめでとうございます」(2015年1月16日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第86回
新年あけまして おめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
年が明けるって、リセット・リフレッシュして
それぞれに目標をたてるきっかけになる
もう一度自分の立ち位置を見直すきっかけになるわね。
今年は戦後70年の節目とよくいわれる。
日本の立ち位置もも直さなければならない。
マスコミや専門家がいろいろなことを言う。
「アベノミクスは本当に日本をよくするのか?」
「歴史認識は正しく行われているのか?」
ここではその是非は論じないけど、
自分で考え、自分で判断しなければならないわ。
あるテレビ番組で
フランスの心理学者ル・ポンの「群衆心理学」について掘り下げていた。
一般の庶民は、群衆に入ると
思考停止状態になり、多数派に流される。
「A」か「B」かと問われたとき、
本当の答えがAだと導き出しても、多数がBと答えたら
Bが正しいのではと心が揺らぎ、結果Bと答えてしまう。
ル・ポンはこれを産業革命以降の世界にあてはめて論を展開するのだけど
番組では、それが日常でもおこり
それが国の政策を判断する際にもおこってしまう。
マインドコントロールにも似た状況であり、危険であると投げかけていた

BMのディベートを基礎から学ぶことで
群衆に流されない思考を身につけることができる。
他人の意見に耳を傾け、受け入れることは
とても大事なことだし、コミュニケーションの第一歩。
ただし、なにが正しいの判断は
反対側の意見もしっかり聞いたうえで、
根拠に基づいてしっかり導きだし
述べられなければならない。
それは、正しい思考回路や判断力をつけることであり
それを議論できる行動力なのよね。
BMもNPO法人設立して5年目
BMディベートマニアⅠが行われて15年目になる
使えるディベートセミナー(基礎編)と
ディベートブートキャンプ(実践編)と通じて、
今年も自分が考え、行動し、未来を切り拓けるようにしていきたいわね。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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