2014.4.28.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第50回 「ニコニコ超会議3に行ってきて…」(2014年4月28日)
ニコニコ超会議3に行ってきて…
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第50回
こんばんわ
一昨日おこなわれた
ニコニコ超会議3の
「言論コロシアム」
NDA世界タイトルマッチ
ニコニコ論客VS最強ディベート軍団
みなさんご覧いただけたかしら?
バーニングマインドのディベーター4人が
ニコニコ論客の著名人と対戦。
みんな大舞台で堂々たる戦いぶり、素敵だったわね。
テーマもいろいろ
「男女間の友情は成立するか?」
「安楽死を認めるべきか?」
「ドラえもんは、のび太にとって有益か?」
「大金は、ひとを幸せにするか?」
肯定と否定にそれぞれがたってディベートをする。
そして全国の視聴者のアンケート集計で勝敗がきまる。
あたしが思うのは
やってる本人も、視聴者のひとたちの書き込みも、
「このテーマは肯定の方が有利」とかっていうのがあった。
でも、多少有利だとしても
それぞれが論をたて、相手の弱点をついていく。
だから、どちらが有利だったというのは無いと思うのよね。
それは「世間の論調」や「自分の主観」に惑わされているだけ。
あたまをクリアにして考えてみることがディベート思考の原点。
『ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版)
の著者、太田龍樹は、
ディベートの論題は「ディベータブル」であり「トピカリティ」がなければばらないと
述べている。
肯定否定が均衡し、そして話題性に富んでいることが必要。
どちらかに有利、あるいは論ずるまでもない論題を設定するのは
その時点で誤りがあるということね。
そして、もうひとつは
全国の60,000人といわれているネット視聴者の
アンケートで勝敗がきまるというところ。
これは、バーニングマインドでも目指しているディベートの姿。
対戦相手ではない。第3者であるオーディエンス(ジャッジするひと)を
説得しなくてはならないのよね。
それには、言葉遣いのわかりやすさはもちろん、
魂こめたプレゼンテーションをが必要なる。
ニコニコ論客のほうがプレゼンテーションでは1枚も2枚も上。
でも、論理だけでないプレゼンテーションを学ぶ。
BM流コミュニケーションは、それに負けることはない。
ボストンマラソンを走り終えた小出りゅうき氏は、
記者団の質問にこたえ、
「闘魂をこめてディベートすることでしょう。
Qちゃんだってニコニコしてるけど、
うちに秘めた情念はすごいよ~
それだけに、ニコニコ論客も撃破しちゃうんじゃない?
相手を立てながら、自分の魂の叫びを訴える。
そうしないと、ひとの心はうた・・・・・・ないよねえ。」
また新たなるステージにたったBMディベート、
ますます楽しみになってきたわね!!
それでは また
BY ひろ☆たかさわ