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2014.4.14.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第48回 「ひろ、STAP問題を遂に語る!」(2014年4月14日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ、STAP問題を遂に語る!
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第48回

こんばんわ

今週もいろいろなことがあったけど、
相変わらず不正に関することが多いわね。

プロ野球で「飛びすぎる球」の問題、
すでに開幕している現在判明したのね。
これについては、ボールを調べればすぐわかるけど、
なぜ?だれがどうして?こういうことになったのか。
調査しなければならない。
観客不在だし、選手の評価の公平性に欠ける、重大な問題だと思う。

肯定か否定かを決めるのがディベートだけど、
不正なのか、不正でないのか?
嘘か真実か?これを暴かなければならない。

先日来話題に上がっているSTAP細胞に関して
小保方研究ユニットリーダーの会見が行われた。
今回の問題は、
論文に捏造があったのか?
そこに悪意があるのかないのか?
理研は再調査するそうだが、
かなり時間がかかりそう。

まあ、ことの真偽や調査は専門家にお任せするとして、
ディベート的に3つの観点で考えてみるわ。

まずはやっぱり
マスコミの報道の印象だけで
どちらが悪いかをきめてはいけないということね。
なぜ、この偉大なる研究成果を
不正とわかってて発表することになったのだろうか?
共同研究者はなにも感じなかったのだろうか?
それぞれの立場にたつと、いろいろなものが見えてくる。

つぎに
証拠の捏造がもしあったとすれば、それは絶対に許されない。
ディベートでは、証明する際に証拠資料を提示することがある。
公表されている統計データや、著者の文献など。
それをどのように利用するかはディベーターの技術だけど、
データ自体を改ざんしたかどうかは、試合中には問えない。
ディベートのフェアプレー精神はここにある。

ディベートの基礎知識

そして、最後に感じたのは
小保方さんの人間性。
記者会見の姿は、本当にまだ幼い女性という印象をもった。
言葉に迫力はなく、
仮に真実を語っていたとしても説得力に欠けるのよね。
これは理屈ではないのだけれども、
結局この人間性、人間力、人間的魅力というのが大事であることを
証明しているように思えた。

先日、笑っていいともの最終回に出演していたといわれている
ビートりゅうきは、
「世界に日本をアピールするんだから
もっとしっかりしてほしいよね。
おいらも映画つくったりするときはそういう想いでやったよ。
他人の真似するのが当たり前だとおもったらいけないよ。
自分でつくって、自分の言葉で伝えないと・・・・・」
と述べている。

サッカーの本田が苦しみながらミランで初ゴールを決め、
田中マー君も必死にがんばっているわ。
スポーツも研究も日本を世界に轟かせる正念場。
何事にも真正面から向き合っていかないとね!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

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