2013.9.23.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 2013年度
第19回 「14年後の、夢の超特急に想いを馳せて…」(2013年9月23日)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第19回
今日のお題は「14年後の、夢の超特急に想いを馳せて…」
こんばんわ
最近、2丁目でも健康診断があったのだけど、
先輩おねえも「メタボ」気にしてるみたい。
やっぱり、カラダが資本だし。
目に見えないところから蝕まれていくものだから・・・
ビリーズ・ブート・キャンプに入隊して5年になる
ビリー・リュウキ氏も
すでに2児の母であるシャリーン・ジョンソンさんと仲良くなって
今でもハードなエクササイズを続けている。
太田龍樹の著書 『話し方にもっと自信がつく100の法則』(中経出版)
法則42 「ウォーキング貯金」が見栄えを上げる において
会社までの4キロの道のりを歩いて通勤する著者が、
歩くことのメリットを伝える。
ビリー・リュウキさんみたいにハードなエクササイズしなくても、
歩くだけでもよいみたい。
お金や健康だけでなく、歩きながらアイデアも貯金できるのね。
「一日30分の運動を習慣にしよう」と
ひそかに仕事前に、新宿御苑を歩いて青汁飲んでるひとをよくみかけるわ。
ところで、
東京と名古屋を最短40分で結ぶ夢の乗り物が誕生するみたいね。
名称は「リニア中央新幹線」。
あたしが子供のころは、本当に夢みたいな話と思ったけど
14年後の2027年には名古屋までの開通が実現し、
2045年には大阪まで1時間で走る。
まだ先のことだけど、いろいろなことが様変わりする。
だって
40分だったら、東京から名古屋まで普通に通勤できちゃうわけでしょ?
首都圏でいうと
「新宿から船橋」、「上野から横浜」が大体40分。
もちろん、自宅からそこまでいく時間も考えなければいけないけど、
首都圏で通勤ラッシュにもまれてる移動している
サラリーマンやOLと変わらないんじゃない?
この問題も、いろいろな角度で見ることができる。
東京・名古屋の通勤が仮に可能になれば、
大都市間での異動転勤があっても
家族が離れなくて済むし、無駄な住居費を省くことができる。
電車賃の問題が残るけど、新幹線「のぞみ」+700円程度ということになれば
それが可能になる制度ができるかも・・・
なにしろ、時間の節約は、
新たなものを産み出すし、お金に変えられない。
ただし、日本全体で考えると
より、首都圏一極集中が強まる可能性も。
消費電力は、現在の新幹線の3倍かかるみたい。
それに、電車って外の景色を眺める楽しみもあるじゃない?
路線のほとんどが地下(約86パーセント)かトンネル(地上は防護壁でカバー)だそう。
環境には良いのかもしれないけど、
「ドラム缶の中を走る鉄の塊」
ちょっと風情のないさみしさもある。
単なる移動の手段に過ぎなくなるわね。
今回は、
約9兆円の費用は、全額JR東海が負担する。
だから、直接的な国民負担はないのね。
それによる経済効果は16.8兆円。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算)
経団連の米倉会長は、
「ぜひ2020年の東京五輪に間に合わせてほしい」
と、真っ白の眉毛をピクピクさせていうけど、
JR東海の山田社長は
「トンネル工事など、物理的に難しい」
やっぱり、しっかり安全を重視した工事をしてほしいわね。
東名高速道路をトヨタ車「プリウス」で走っていた
小出りゅうき氏は、海老名サービスエリアで記者団の質問に答え
「Qちゃんも42キロを2時間20分で走るけど、
40分とは速いね~。やっぱり車だと4時間かかるし・・・
まあ、これも日本の誇れる技術だから
ニッポンの経済界もスポーツ界も、将来が楽しみ(一拍半おいて)だよねぇ。」
また、山形でこのニュースをきいた
女優・あき龍城は、独特の方言で
「あのねぇ、『東京と名古屋で見る星は同じだね』とか
遠距離恋愛のカップルが言ってるけど、
そんな必要なくなるじゃないの!!
そんなことより、はやく山形にも通しなさいよ!!」
と憤慨している。
ひと・モノの移動という経済に欠かせない要素が
どんどん改善されるのはよいことね。
ニッポンの文化、環境や安全に配慮した都市構想も
オリンピックを契機にどんどんもりあがっていく。
自分たちができることはなんなのかしら・・・
14年後は、「自分はいくつ(何歳)になっているのかな?」と考えながら・・・
それでは、また
BY ひろ☆たかさわ