論題詳細

講評

BM -夏の陣2005- エキサイティングバトル東西対抗戦 全体講評

論題

「論題1:日本にクールビズは定着するかしないか?」
「論題2:日本はいわゆる第三のビールに対し課税強化すべし」

講評:高澤拓志

6月の富士山秘密特訓合宿を終えたBMメンバー。8月の大会前最後のレギュラーディベートに臨んだ。 今回は、東軍・西軍 2名ずつに分かれてのシングルディベート勝ち抜き戦。先鋒と大将のチームワークをどのように機能させるのか。実力者4人の闘いに注目が集まった。
<両チームメンバー>
東軍:奥山真(大将)・中西夏雄(先鋒)
西軍:井上晋(大将)・中村貴裕(先鋒)
両チームパートナー同士で論題の準備は協力して行い、当日、闘いの火蓋は切って落とされた。


【第1試合 定着派 西軍先鋒・中村貴裕 vs.非定着派 東軍先鋒・中西夏雄】
「論題:日本にクールビズは定着するかしないか?」

先鋒同士の戦い、両チーム先手をとりたい一戦。グランプリ出場を決めている中村は、勝って波にのりたいところ。一方、すでにグランプリ予選で敗れ去った中西、今年まだ一勝と勝ちにも恵まれず、意地を見せたいところ。「クールビズの定着」という一見やさしそうだが証明に苦労する論題、結果はロジックとパフォーマンスが見事にはまった中西の完勝となった。

【第2試合 肯定側 西軍大将・井上晋 vs. 否定側 東軍先鋒・中西夏雄】
「論題:日本はいわゆる第三のビールに対し課税強化すべし」

第一試合を撃破した中西、西軍大将・井上に挑む。ジャッジ団から中西に対し、「パフォーマンスじゃなくて、中身で勝負しろ!!」という温かく、厳しいメッセージが飛ぶ。試合は「ビールと第三のビールは(課税対象として)同じか?」という争点についての激しい攻防、論点が明確でかみあった、BMディベート史上三本の指にはいる好勝負となった。

【エキシビジョンマッチ 肯定側 東軍大将・奥山真 vs. 否定側 西軍大将・井上晋】
「論題:日本はいわゆる第三のビールに対し課税強化すべし」

大将戦を前に東軍勝利が確定したため、エキシビジョンになってしまったが、奥山VS井上は、BMでは実力トップ同士の闘い。西軍井上は、中西に連敗した西軍の一矢を報いたいところ。今年負けなしの奥山につちをつけられるのはこの男しかいないのか?両大将の漢のプライドをかけた勝負となった。

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