BMブログ

BMブログ記事詳細

2015.4.11.(水)
第21回 「安部首相の戦後70年談話」(2015年4月11日)

ほぼ月イチコラム
時事問題がわかる BURNING MIND主席講師・井上晋の『賛否両論のための基礎知識』 第21回
今年は戦後70年にあたる年です。
その為、「戦後70年談話」が注目されています。
1995年8月の終戦50周年記念式典に際して、村山首相が戦争責任について初めて触れた談話を発表しました。
注目されたのは、「植民地支配」と「侵略」という言葉をつかってアジア諸国に謝罪したことです。
2005年の60周年記念式典においても、時の小泉首相もこの流れを踏襲しています。
しかし、70周年を迎える今年、安倍首相がこの流れを汲まないのではないかと言われています。
村山首相が作った、戦争責任を認める流れをここで止めてしまうと、諸外国の反発は相当なものになりそうです。
さてここで、「安倍首相は、村山談話を踏襲すべき」というディベートをしても良いのですが、前提となる近代史について、我々はどの程度の理解があるのでしょうか。
中学、高校と日本史を学ぶのですが、明治維新以降は時間切れでサラサラと流されていった記憶しかありません。
また、毎年8月には多くの戦争を振り返る番組やドラマなどが放映されますが、ポイントポイントの情報が中心で、流れとしての歴史を理解できるものは少ないように思います。戦争の悲惨さ残忍さは繰り返し放送されますが、なぜそうなったのかについての解説はぼんやりしたままです。
なぜ、戦争がはじめたのか。
始めなければ、ならなかったのか。
なぜ、戦争を続けたのか。
「列強の包囲により石油が得られなくなった」
「アジアを西欧列強の植民地支配からすくうため」
「軍部の独走による」
などなどいろいろな理由がでてきますが、
よくよく調べると、どれも決定的な理由になっていないことが分かります。
上記が混ざり合った、「複合的な時代の流れ」がそうさせたと考えるのであれば、
同じ過ちが繰り返される可能性は大いにありますね。
皆さんはどう思われますか?

PAGE TOP