2018.9.30(日)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第272回 「こうあるべきという基準」(2018年9月30日)
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話 第272回
こんばんわ
急に肌寒くなった今日このごろ。
あたしはどちらかというと暑いほうがよいし、
たくさん汗かいて、熱いお茶飲んでるので、
すこし冷え込むととたんに体調を崩したりして
すぐに長袖を着込んだりする。
でも、ひんやりよい空気が気持ちよいというひともいるし
いや、それが普通の感覚なのかもしれないとも思う。
会社やお店で、若い子がミスをする。
素直にすみません!ってあやまって、
反省して、真摯な態度でいれば、
こちらもそれほどしかることもないかなとも思う。
でも、言い訳したり、へらへらしていると
そのミスというより態度にイライラしてくる。
いや、素直に実直であったとしても、
この若い子を育てるために
このミスを二度とおこさないために
厳しくしかっておかなくてはならないか?
でも、いまの時代、
せっかくがんばって仕事にもなれてこれから成長しようというのに、
ここで厳しくしかってモチベーションをさげられても困るし・・・
などと思い悩む。
教育の哲学をひとつもっていればよいのだろうけど、
でも、その相手の顔色や態度、まわりの状況をみて、
ベストな方法をとるのは、経験値であり、訓練でもある。
大相撲秋場所で、進退をかけた横綱・稀勢の里が
10勝5敗で、なんとかつなぎとめた。
8場所連続休場のあとで、
まずまず及第点であるということもできるけど、
横綱が10勝とはふがいない、内容も弱々しいというのも
また正論。
相撲協会としてはいろいろ横綱への期待もあるのだろうけど、
相撲ファンは、自分の基準で好きなように見て良い。
基準というのは、
そのもともとのこうあるべきと言う基準は、
知っておいたほうがよいわよね。
横綱は最低12勝すべき、そんな決まりはどこにもないのだけど、
そのうえで、
他人のいうことにながされずに自分の見方が出来ればよいわよね。
世の中には答えがないことのほうが多い。
いま自分は、正しいことをしているのだろうか?
なにを基準にそれを考えるのだろうか?
そんなことを考えながら、
中秋の名月を魚に、自分基準の美味しい日本酒を一杯・・・
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ
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