2018.8.22(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第268回 「お金の価値基準」(2018年8月22日）
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話 第268回
こんばんわ
2020年に東京五輪が行われる、
もう2年後に迫ったのね。
開会式のチケットは、最高で30万円。
これは、ダフ屋がつり上げたのではなくて
大会組織委員会が発表したもの。
値段というのは、売り買いの需要と供給でもあるけれども、
それを払ってもよいと思える価値基準でもあるわよね。
2000年にロンドンで開かれたオリンピックでは
あのＱちゃんこと高橋尚子選手が
さわやかな笑顔で金メダルをとり、
その晩、長嶋巨人が9回裏４点差を見事にひっくりかえして優勝を決めた。
そんな懐かしいドラマから20年、
1970年生まれのかたは、2020年で満50歳を迎える。
「40歳は青年の老年期であり、
50歳は老年の青年期である。」
フランスの詩人・ヴィクトル・ユーゴーの言葉。
一生に一度の人生、
この世に産まれ、自分の足でたって、
さまざまな経験と学びを得ながら
悔いのない人生を送りたい。
子どものころに抱いた夢が叶ったひとも、
まだ追い続けているひとも、
やぶれたひとも・・・
それでもオリンピックに30万円払っても、
この世紀の瞬間を味わいたい。
世界一周旅行、歴史を巡る旅をしたい。
こどもを一流の大学にいれ、育てるためのお金は惜しまない。
自分のなかにある哲学ってなんだろう？
オリンピックが東京で開かれる
こんなときだからこそ
じっくり考えたいわね・・・・
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ
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