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2017.10.10(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第229回 「民進党」(2017年10月10日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第229回

こんばんわ
いよいよ選挙戦が始まるわね
10月10日に公示、22日に投票となる。
今回の選挙で
唯一確実にわかっていたのは
民進党がそのまま闘ったら大敗すること。
だから
前原さんが、なりふりかまわず
希望の党にすりよったのは
驚いたけど、
なにもしないよりはましかもと思ったりもする。
ただし
民進党は、現在でも野党第一党で
二大政党の一角を築いてきた。
第三極の離合集散があったとはいえ
こんなに簡単に崩れて良いのかとも思う。
戦力がおち、体力がなくなり
負けるとわかっている闘いに
なにも策を講じないでそのまま放置するのは一番の罪。
企業でも、スポーツのチームでも
同じこと。
だから、その場合、
敗北を宣言することも大事だけど、
・優秀な人材を確保して新たな策を講じる
・外部と協力する、合併する
・身売りする
などが考えられる。
自分たちで努力してもなにも産れないことに対して
あきらめず考えろ!努力がたりない!っていわれても限界がある。
組織は、内部の人間には変えられないところもあるわね。
自分たちでは正しいと思っていることが
外部から見たら大間違いであることは多々あるし、
それに気付くことも理解することも
時間が経てばたつほど難しくなる。
日本航空に稲盛和夫氏が入って
わずか2年で再建させたように
理屈ではなく、脈々と続く歴史を維持するのは
本当に難しく
大胆な行動力をもって変革させることもまたむずかしい。
このたびは前原氏は、
民進党の理念はすてないけど
安保法制などの政策のちがう「希望の党」の公認をとって
選挙には当選しようという
なりふりかまわない行動にでた。
その「希望の党」の小池さんも
枝野氏をはじめとする野党の方々も
いろいろな動きを出し始めたけど、
どうか「票をとるための行動」にしないでほしいとおもうばかり。
あたしたち有権者は
こういうときこそ
「にっぽんを変えよう」などという
言葉のうわべや、勢い・人気だけでなく
安保法制も、消費税も、原発も、教育も
どういう哲学で
そこにどんな日本の未来と、どんな負担があるのか
という絵を描けるのか
選挙当日だけではなく
2週間しっかり見て投票にいきましょう。
まずは、どこのだれがなにを言ってるのか
良く整理しないといけないから大変だけど
ここで投げださずに!!
もちろん、そのなかで
情熱(パトス)が大事なこともわかるけどね・・・
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ

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