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2017.9.20(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第226回 「人間力・ポータブルスキル」(2017年9月20日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第226回

こんばんわ
台風一過の秋晴れのなか、
嵐のあとの静けさ・・・
これから一体なにがおこるのか?
北朝鮮は闘いの姿勢を緩めず
国内では、衆議院の解散を臭わせる
使えるディベートセミナー
22シーズンを修了した。
この厳しい世の中をどう生き抜いていくのか?
そんな必死な想いに向き合いながら、
なぜディベートを学ぶのか?
どのように学ぶのか?
深く考えるきっかけがいつもある。
NHKの番組「クローズアップ現代」で
森下仁丹の採用活動が特集されていた。
かつて35歳の壁といわれていた
転職市場だけど、
40代や50代の応募が殺到
社長や採用幹部の選考方法の基準は
「人間力」だった。
どんなにいい大学をでていても
海外でMBAを取得していても、
その業界に精通していても、
会社を建て直すのに必要なのは、そういうテクニックではない
「ポータブルスキル」というのが
転職市場でも注目されているそう。
経験豊富なミドル人材が持つ能力やスキルを可視化する
「新たなモノサシ」として考えられたもので、
転職の際に、専門的なスキルだけでなく、
業種や職種が変わっても持ち運びができるポータブルなスキルや適応力、
組織との相性を見える化する仕組みのことを指すのだそう
新しいことを発見するチカラ
部下のチカラを引き出すチカラ
女性の視点での発想
ひとの話を徹底的に聞けること
森下仁丹の駒村純一社長は、
自分自身も商社からの中途入社であるが、
幅広い人材の募集を
肩書きや、履歴書の過去の栄光ではなく、
なにを経験し、なにをこの会社に注入してくれるのか?
そのおもてなし力や、行動力に着目して
2000人の応募から10名を採用した。
タレントや芸人を育て続けている萩本龍一氏は、
この人材論について記者団の質問にこたえた。
「だ・め・だ・よ~、そんなに落ち込んじゃ。
厳しい世界で、悩みくるしみ
みんな生きてるんだもんね。
でもね、結局いろんなネタやしゃべりを学んでも
『人間そのもの』が大事なんですよ。
学ぶだけでなく、いろいろなことを体験し、
言われたことを素直に受け入れて、
自分を磨かないと・・・
年取ってくると、自分にしみついたクセってなかなか治らない・・・
でも、自分を見つめ直すのは、
何歳になっても、いまからでは遅いってことはないの。
ひとから言われたことだけやってても成長はない。
基本はしっかり守りながら、わくからはみ出て
思いっきり飛び跳ねて!
何でこ~なるの?!って失敗もして
でも、ちいさなことでも続けていれば
誰かがみててくれるのよ。」
バスケットボールで
日本人初の9000ゴールを達成した
折茂武彦さんも、人間力に途中で気付いた。
47歳、北海道のバスケットボールチームの社長を務める。
自分のことだけしか考えず、
走り続けたとげのある自分が、北海道のファンにふれて
考えが変わったのだそう。
仲間を想い、ファンを大事にする
そんな無償の愛に気付かなかった自分がいた。
https://www.levanga.com/
人間の評価ってなんだろうって考えると
やっぱり周りがどう見るか?なのよね。
でも、50歳を超えても、自分の人生に満足・納得するために
なにが必要なのかを、
ずっと考え続けなければならないわね・・・
それでは また・・・・
BY ひろ☆たかさわ

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