2017.5.1(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第205回 「『平和ぼけの日本』とならないように」(2017年5月1日）
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話 第205回
こんばんわ
38度線の緊張感。
これは、朝鮮半島の南北をわける北緯38度線をさすのだけれど、
もし北朝鮮のミサイルが日本の領海あるいは本土におちたら・・・
日本の国土の面積は、約38万平方キロメートル。
なんだか実感がわかないけど
これが「平和ぼけ」なのかしらね。
そんななか、
福岡の銀行で、
3億8千万円の現金が強奪された。
白昼堂々の犯行にもかかわらず
犯人が今現在つかまらない。
1968年12月に府中で起こったいわゆる３億円事件から、
もう50年近く経とうとしているわね。
当時の3億円は、いまの貨幣価値にすると10億円にもなるといわれ
さすがにその規模には及ばないけど、
一個人が動かすお金としてはあまりにも大きい。
また、最近の振り込め詐欺の多発の状況から
現金の授受には銀行も敏感だし
外注の警備員が受け渡しから駐車場の警備も担っているが
それでもこのようなことがおこる。
こんなことがまかりとおるのは許されないから
一日も早い解決を望むけど、
日本の警察だけでなく、
こんな事件を起きてしまったことに金融機関にも責任があると思うのよね。
払い出してもう渡してしまったのだから関係ないという姿勢は
いまのCSR（社会的責任）に反する。
だけど、こんなにきれいにやられるなんて
ミステリー、 全員グルだったなんて。
逃走する途中の市内の路地で
一度でも事故をおこせばそれで終わりなんだから・・・
この事件をうけて
ふたたび現れた竹村龍一氏は、記者団の質問にこたえ
「だいたいやねえ、
中川シュンチョク（俊直）が女性問題で政務官辞めたけどやな。
なんでもかんでも許される世の中ではなくなったさかい。
某女性タレントが、男性から3万円を恐喝して逮捕されたけどやな、
3万円でも3億円でも、同じ犯罪。
でも、泣き寝入りだけは勘弁してよ・・・
日本経済には影響ないゆうても
モラルとか警察のプライドちゅうもんがあるやろ。」
と述べている。
失敗に学ぶ、やられてから対策をうつのは
もちろんだけど、
「平和ぼけの日本」とならないように
教訓を残さないとね。
震災への備えだけでなく
誘拐や窃盗などの身の回りへの犯罪への注意や、
ミサイルの発射の恐怖に対して、
なにもしないではいられないわね。
自分事としてとらえていきましょう。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ
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