2016.8.14(日)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第169回 「SMAPの解散」(2016年8月14日)
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話 第169回
こんばんわ
リオデジャネイロ五輪も前半戦が終わり
期待通りにメダルを取れたものもあれば、
残念ながらチカラを発揮できなかった選手も・・・
なにが成功でなにが失敗なのか?
歴史的な銅メダルで称賛されることもあれば、
決勝で敗れ、無念の銀メダルにうなだれる。
競技の歴史や国民の期待によってさまざまだけど
敗れても皆、
「次の東京でリベンジします。この4年間で!!」
想像を超えるプレッシャーや、独特の空気のなかで
チカラを出すには経験も必要。
その前向きな言葉に期待しましょう。!!
そんななかで、
SMAPが今年の年末をもって解散されると
14日の未明に事務所から発表があった。
今年の年始に騒動があり、番組で謝罪。
収束したかにみえたけど
そんなに簡単ではなかったのね。
その内幕の議論はほかに譲るとして
このSMAPは成功なのか失敗なのか?
そんなこと議論する意味ないっていうかもしれないけど
解散が一区切りとしたら、この状態は大失敗よね。
1987年の12月
せっかく横綱に昇進した双羽黒が
突然姿を消して廃業した。
あれだけ厳しい横審の審議を経てつかんだ横綱の座。
でも、断髪式もしないで消えていく。そんな出来事がよぎった。
一方で、1970年代に活躍した
女性3人組のキャンディーズ
1973年にデビューし
「年下の男の子」「春一番」などの大ヒット曲を出したが
1977年には解散宣言。
わずか4年で燃え尽きたのよね。
1978年には後楽園球場に5万人を集めて解散コンサートを行った。
「普通の女の子に戻りたい・・・」
現在(いま)では言えないようなコメントだけど、
ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃん
それだけ惜しまれた。
それに比べると
SMAPはこの世に出てから28年も経っている。
期間も、功績も
活躍の幅も、何倍もちがう。
同じジャニーズのシブガキ隊も、わずか7年で解隊している。
五人のメンバー
これといった芸があったわけではないけど、
国民的タレントして
それぞれに活躍し、
紅白のトリを6回も務めた。
五輪の期待やプレッシャーとは
また次元がちがうのでしょうけど、
いろいろなものを背負って走り続けた。
成功以外のなにものでもないのだけど、
最後に表面化した人間同士の確執。
せっかく積み上げた日本の財産に
ここで傷つけるのは
その功績ゆえにもったいないわね。
頂点を極めた日本のトップスターたちが
最後に解散コンサートもできないようね。
支えてきたファンに対してどのように報いるのでしょう。
また今後の行方を見守りましょう。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ
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