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2016.6.19(日)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第160回 「求められる潔さ」(2016年6月19日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第160回
(6月14日に書いた内容です)
こんばんわ
いよいよ、リオ五輪の開幕が近づいてきたわね。
舛添要一東京都知事は
自分の進退を、リオ五輪終了後に判断するそう。
その五輪でこんなニュースが。
ジャマイカのウサイン・ボルト選手が
2008年の北京五輪で6個の金メダルを獲得したのだけど
そのうちのひとつがはく奪の危機にさらされている。
4×100メートルリレーで
チームメートから禁止薬物の陽性反応が出たのだそう。
なぜ今頃8年前のことが?
って気がするけど
ボルト選手は、
「正式に認められれば、メダルを返却しなければならない。」
「何年もかけて懸命に努力をしてきたのに胸がはりさけそう。」
とコメントしている。
不祥事について
言い訳や言い逃れをしようとする風潮があるなかで
とても潔い印象があるわね。
最近の芸能界の不倫騒動でも
6代目の三遊亭円楽や、ファンモンの加藤は
言い訳せず素直に認めて謝罪しているので
それほど大きな騒動になっていない。
それに引き替え
ベッキーやゲスの川谷は
嘘をついたうえで世の中に反論するようなコメントをだしたことで
批判をあびた
企業の隠ぺいや内部告発などが続く中で
スズキの鈴木修会長は
自らの調査をしたうえで不正を発表し
自身もCEOを退くと発表した。
いままで通用したことが
通らなくなって
戸惑っているのかもしれないけど
やっぱり
この潔さってのが世の中での評価を決めている。
いよいよ舛添知事が
窮地に追い込まれた。
正義というそれぞれの人間に課された人生哲学を
もう一度見直して
日本を代表する人間としての判断をしてほしいわね。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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