2016.1.15(金)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第138回 「帝京大学ラグビー部、7連覇達成」(2016年1月15日)
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話 第138回
こんばんわ
年明けから
日米とも株式市場が下げ続けるという
なんだか不安な年明け。
中国の株式市場、原油市場の暴落が
原因だといわれているが、
動向を見守るしかないわね・・・・・
北朝鮮の水爆実験のニュースが流れ
世界に広がるテロの恐怖に
さらにまた武力での威嚇。
不安が高まる。
世界平和を願うなかで
「なぜ?」という想いしかのこらない。
拉致問題も含め悪い印象しか残らないけど、
北朝鮮にも善良な一般市民もいるわけだから、
政府に断固抗議しつつ
国際社会もなんとか平和的な解決をと
動き出す。
そんななか、お正月のスポーツ。
駅伝から始まって、サッカー・ラグビー・バスケットと
全国大会の決勝が行われた。
なかでも、
ワールドカップで盛り上がるラグビーでは
大学選手権で、
帝京大学が、7連覇という偉業を果たした。
尼崎の駅でスポーツ新聞を買ったら
1面トップは阪神タイガースの記事だらけで驚いたけど、
その偉業を大きく伝えている。
大学のスポーツは
毎年、学生が入れ替わり、
もちろんリーダーも毎年変わる。
そんななかでの7連覇は、
常識では考えられない。
そこで、最近言われているのは
「チームコミュニケーション」と
「人間力の向上」なのよね。
技術を基本から身につけ
ボディーフィットネスを高めるのももちろん、
チームの規律を全員が理解し、
ひとつの目標に向かって無駄なく正しく動く。
日常から集団生活のなかで
自分だけでなく、他人のためにすることを学ぶ。
そのなかで、
帝京大学のラグビー部の試合をみたひとは、
その相手チームとの違いを見て驚くそう。
まずは、挨拶の声の大きさが違う。
動き機敏さ、集合するときのスピード。
基本技術が徹底され、
仲間を罵倒することなく、ミスが起きたら
すぐに話し合いをして修正する。
そして、そのあいさつは
身内だけでなく
相手チームやグランドにいる方すべてに対してて徹底され、
相手チームの学校の更衣室やシャワールームも
すべてきれいに掃除して帰る。
雑用を4年生がやることになっているという
変わったこのチームの仕組みは、
下っ端に働かせるという概念がなく、
すべてのひとがおもてなしをする心をもっている。
その伝統は、ずっと受け継がれる。
太田龍樹が待望の新作
『超一流の、自分の磨き方』(三笠書房)が
発売になった。
人間的魅力について6章250ぺージにわたり書かれている。
世の中を生きている一流の人間が何をしてるのか?
その世界を見てみたいわね!!
学生がやってることとはレベルが全然違うけど、
でもやっぱりそんなところが
偉業をつくる礎なのよね・・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ
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