2014.10.20.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第75回 「政治とカネの問題」(2014年10月20日)
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話 第75回
こんばんわ
この週末は、
久しぶりに台風もなく天気がよかったわね。
それにしても
新宿2丁目でも、
阪神タイガースの快進撃には驚いたわ・・・・
巨人がだらしないのかもしれないけど
阪神の勢いを素直に認めましょう!!
小渕優子経済産業大臣が
20日にも辞任との報道。
政治とカネの問題は、相変わらずかたつかないわね。
先日、兵庫県の県議が
出張費を虚偽報告していた問題があったけど、
長年続く「政治の悪習」なのでしょう。
いまさら?というかもしれないけど
誰かが変えないと、ずっと変わらないわね。
「必要悪」の議論もあるかもしれないけど
これのせいで、重要議案の審議がすべてストップする。
政治団体の資金は、実質的には国民の税金や寄付金なのだから
使い道は慎重であるべきだし、
そのように報告するのが当然の感覚だとおもうわ。
問題は、本人が知っていたかどうか。
知らなかったでは済まされないし、
知っていたらなお問題。
とくに、収支の報告書を出す際に
「ずれていたら指摘されるかもしれない」って
だれも思わなかったのかしら?
その感覚が麻痺しているのよね。
いま、一般企業でも
消費者保護や社内コンプライアンスの体制を
10年前では考えられないほど厳しく行っている。
それも、金融庁など当局主導で行い、
不祥事がおきたら、膨大な改善プログラムを提出して
会社全体で手続き改訂に取り組む。
月一回の勉強会をしたりして、
管理責任者を中心にモラルハザードを起こさないような
とりくみを行っている。
利潤追求という大目的と、
お客さまとの共存や地域貢献、女性の社会進出を
両方とも追い続けて必死にやっている。
だから、
政治家のみなさんも
このようなことを平気でやらないでほしいわ。
民間を管理監督するのは当局だけど、
政治家を管理監督するのは国民(選挙)だけであって、
実際にはチェックが働かないのよね。
真面目にやっている人が大半だと信じたいけど、
重要閣僚がこうも簡単に吊るし上げられては
先が思いやられるわ・・・・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ