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2014.9.24.(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第71回 「ディベートの『情報収集』の力が試される」(2014年9月24日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第71回


こんばんわ

九月ももうすぐ終わり・・・・・
半期決算がある企業は大忙しいでしょうね。
週末にかけてまた大雨の予報、
バタバタしながらも、自然災害に気をつけましょう!!

最近、朝日新聞が叩かれてるけど、
みなさんはどう思ったかしら??
今年に入ってからはNHK会長の失言など
マスコミの話題となると、同じマスコミがにわかに騒ぎ出すわ。

あたしたち一般人は、
ものを判断する知識も情報も十分にないから、
マスコミ、テレビや新聞の情報をもとに判断する。
もちろん、書店や図書館に専門書や入門書もあるし、
雑誌やネットでも情報を得られる。

でも、なにが正しい情報なのかは自分で判断するしかない。
ここに、ディベートの「情報収集」の力が試される。

十分な量の、正しい情報を集めなくてはならないのね。

ひとつの新聞やテレビのニュース、コメンテーターの意見で
ものごとを判断しては決していけない。
物事にはかならず反対側の側面があるし、
さまざまな角度から分析する必要がある。
この基礎的な考え方を、
「使えるディベートセミナー」で学ぶことができるのね。

池上彰さんが、朝日新聞にコラム掲載を断られたりしたことで
一斉に他のマスコミは批判するけど、
池上さんは、「朝日だけの問題なのか?」と苦言を呈したそう。
ひどい雑誌は、紙面の6割を批判に割いたとか・・・・・・
ひとの失敗や粗探しをするのも結構だけど、
マスコミは、国民のために
有意義な報道をすることをまず第一にしてほしいわね。
もちろん、正義のために悪いことを断罪することは必要。

そういう意味で
あたしたちは、いろいろな情報に耳を傾け、
知識を吸収して
判断していくしかないのね。
「本当に正しいのか?」「なぜそう言えるのか?」
って疑ってかかる。
そして、「正しいことを伝えてくれる」とわかったときに
初めて「信頼」って生まれるのかもしれないわね。

逆にいうと、そういう信頼を勝ち取っていくために、
正しいことを真摯に伝え続けていくことが
人間的魅力につながるのね・・・・・・

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

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