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2015.7.27.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第114回 「宇宙飛行士の油井亀美也さん」(2015年7月27日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第114回
※8月23日開講、第15期『使えるディベートセミナー』の受講枠が、おかげさまで、ごくわずかの状況です。ご興味ある方は、お早めに。

こんばんわ
空の世界で明暗がわかれた1週間だったわね・・・・・・
ロシア・ソユーズ宇宙船は
発射に成功!!
宇宙飛行士の油井亀美也さんは、
幼少からの夢をかなえた。
一方、週末の東京・調布市での小型機の墜落。
日本の首都にある住宅地での
突然の惨事に激震が走った。
宇宙を飛ぶロケット(宇宙船)でも、
500人乗りのジャンボ機でも、
そして5人の小型機でも
あたしの胸につきささる衝撃はかわらないし、
ひとの命を預かる操縦士や管制官の責任は同じなのよね。
亡くなったかたのご冥福を祈り
被害に合われた方への、心身へのお見舞いを申し上げます。
45歳の油井さんは、
自ら「中年の星」といって
世の中に一石を投じてくれた。
自衛隊出身、
500倍の難関試験を突破し、
6年間の訓練を経て、
今回日本で10人目の宇宙飛行士となった。
毎年400億円のコストがかかるという。
それに加えて、本当に安全に発射できるのかという不安もあった。
でも、それを打ち返すだけの壮大な意義があるわ。
単に夢をかなえるだけではない。
国際宇宙ステーションに5か月間滞在し
さまざまな科学実験を行う。
暗黒物質の検出を目指す観測装置の設置に携わり
成果がでれば、現代物理学の進展に大きく貢献できるのね。
ノーベル賞に値するとも・・・・・・
いまの日本や世界が
50年前と様変わりしているのは、
こういう研究や開発している方たちの
世の中を変えようという情熱があるからだと
改めて思い知らされるわ。
宇宙に詳しいといわれている若田龍一(りゅういち)は
記者団の質問にこたえ、
「スペースシャトルもソユーズも
安全面の配慮は、何度も実験を繰り返し、
壮大な事業に取り組みましたよ。
そして、小さいとろに
長野県川上村でみた透き通るような星空に
純粋に心をうたれ、夢を持ち、
心折れずに努力してきた結果が今の油井さんですよね。
やっぱり、原因があるからこそ結果があるのですよ。」
と述べている。
誰にでもできることではない。
だから、その夢をのせて奮闘して
それをあたしたちにも伝えてほしいわね・・・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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