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2015.7.21.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第113回 「アメリカで同性婚合法化」(2015年7月21日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第113回

※いよいよ、あと1か月。8月23日開講、第15期『使えるディベートセミナー』の受講枠が、おかげさまで、カウントダウンの状況です。ご興味ある方は、お早めに。

こんばんわ
ようやく梅雨もあけて夏本番。
海に遊びにいくときは、
事故にあわないようにきをつけましょうね。

先日、先輩オネエのKABAちゃんが
性別適合手術を行うことを明らかにした。
いわゆる性転換手術ってやつよね。

そして、アメリカでも同性婚が
アメリカ全土で事実上合法化されたとも。
オバマ大統領も
「平等に向かって行進する我々の大きなステップだ!!」と
歴史的なコメントをだしている。
「LGBT」という言葉で
同性愛者は性的マイノリティとして、差別されている。
そして、性同一性障害で苦しむひとも。
でも、よく調べてみると、
世界的には同性結婚を認めているところも多くあるし、
まだ認めてないばかりか違法とする国もある。
アメリカは、同性婚を認めた世界で21番目の国だそう。

日本ではどうかというと
違法ではないけれど、制度として認められてない
というようなあいまいな状況。
2月にコラムで書いたけど
渋谷区など
区市町村で認める動きもでてきた。

日本でも、7.6%がLGBTだというので驚いたわね。
13人にひとり。これを放置しておくわけにはいかない。

「結婚ってなんのために?」って声もあるわ。
戸籍にこだわる必要あるのかって。
でも、結婚によって得られる制度的な権利もあるし、
愛情の先にある「結婚」というかたちにこだわることは
理屈をこえている。

あたしたちはまず
男と男、女と女が愛し合う、結婚するいうことを
異常なことと捉えてはいけないということ。
自分の常識にこだわらず、
いろいろなライフスタイルや考え方を認めなくては。
この、いろいろな立場のひとになりきって考えることは
問題解決おいてとても大事なのよね。

そして、
同性婚合法化のメリットデメリットはあるのかしら?
いままで認められてなかったのには
それなりの理由があるってことだし、
憲法や民法と照らしてどうかってことも・・・・・・・

人間の愛情の問題だけでなくて、
経済や文化にも影響するのかしら?
同性結婚を認めてないことで、
経済的にロスが生まれると主張する説もあるそう。
だから、同姓婚を認めることで、
派生するメリットもあるみたいね。

少子化に影響はないのか?
現在の結婚制度に影響はないのか?
少数派の権利を認めていくのはとっても大事だけど、
問題を考えていくうえでは、
ただ世の中に流されるだけでなくて
そのうえで、自分なりの考えをもつようにしたいわね・・・・・・

それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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