論題詳細

講評

BM漢祭り2004 -最終節-&BM登龍門Ⅱ 全体講評

論題

BM漢祭り2004 「論題:日本政府は、国民年金の保険料徴収方法を税方式にすべし」
BM登龍門Ⅱ 「論題:日本政府は、裁判員制度を 導入すべし」

2004年4月 運営委員長 高澤拓志

BM2004 1stRumble の総決算、BM漢(おとこ)祭り2004の最終節が、 参宮橋の国立オリンピック記念青少年総合センターのセミナーホール (300人収容可)で行われた。聖地、新宿スポーツセンターを離れての 大会はBM史上初めて、歴史的な一日となった。論題は、年金制度改革の 「日本は国民年金の保険料徴収方法を税方式とすべし」。  漢祭り一位通過の奥山 真がグラディエーター井上晋に挑戦、 その勝者がナイト久保田浩に戦いを挑むという図式で行われた。  100人近い観衆を集めて行われた国立(コクリツ)でのエンター テイメントディベート、結果やいかに?


【BM漢祭り2004 -最終節- ディベートナイト タイトルチャレンジャー決定戦:
井上晋 vs 奥山真】

リーグ戦では僅差で井上が奥山に競り勝っている、奥山にとっては雪辱戦。大舞台に強い井上。一方で緻密なリサーチと厚い論理で対抗する奥山。 試合は肯定側井上の「さあ始めましょう」というおなじみの切り出しで オープニングスピーチが始まった。さすがのプレゼンで観衆を納得させる井上。 一方の奥山も負けていない。プレゼンで一皮むけたか?しかし、ディベートは プレゼンテーションだけで勝負がつくわけではない。

【BM漢祭り2004 -最終節- ディベートナイト タイトルマッチ:
奥山 真 vs 久保田 浩】

ディベートナイトの牙城を崩すことができるか。勢いに乗る奥山に対し、 いままでどんな相手でもさらりとかわしてきた久保田。しかし今日は100人の 前ということもあり相当緊張していたようだ。 肯定側の奥山、現状の問題点をずばり指摘、綿密なプラン、そして安定と 公平を軸にわかりやすいメリットの構成。 一方否定側の久保田は、社会保険の明確な哲学が打ち出せず、6点の デメリットという量で勝負した。しかし、ナイト、いつもの切れがない。

【BM登龍門Ⅱ:  ディベーターG・ディベーターD vs ディベーターC・ディベーターL】

国立(コクリツ)の前に新宿で行われた登龍門。論題は「日本は裁判員制度を 導入すべし」BMが2月に扱った論題である。 肯定側 ディベーターG・ディベーターDチームに 否定側 ディベーターC・ディベーターLチームの対決。 昨年の年末にも出場したディベーターG・ディベーターDに対し、BM初期メンバーのディベーターC・ディベーターL。 ただし、二人はブランクも長い(ディベーターLは約10年) 名古屋から参戦のディベーターD、やはりディベーターGとの準備、意思疎通が不十分だったか?

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