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2018.9.20(木)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第271回 「スポーツ界の暴力問題・置き勉の禁止」(2018年9月20日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第271回

こんばんわ

セクハラやパワハラが
いまだに横行しているという記事をみる。
それも企業の幹部クラスの人間がやるから
ニュースになるし
政治家や、国・地方の首長となればなおさら。

これって「どこまでがセクハラ?」ってよく議論しているけど、
昔から普通に行われていたのは事実。
受けるほうも、
我慢はしていたのだろうけど、
受け止めきれずに爆発する
社会はそれを告発できる「空気」をつくりあげた。

体操界で
某コーチが10代の
女子選手に暴力で指導している映像が流れる。
これも
「昔から普通に行われていた」といってはいけないのかしら。
罵声を浴びせ、拳でなぐり、
ものを投げつけ、
できない人間をどんどん追い込んでいく。
あたしは、
こういう指導を受けていたひとの苦しみはいかばかりかと思うだけだけど、
今になって騒ぐのはときすでに遅いと思うし、
今からも遅くないとも思う。

「置き勉」ということばをきくようになり
なにかとおもったら
教科書やノートなどの勉強道具を
学校の机やロッカーに置いて帰ることだそう。
これを自由化するというのが
とある学校で決まったそうだけど
そもそもそれがダメだって決まりがあったことに驚き。
これも「普通に昔からおこなわれていたこと」ではないのかしら?

これも、置き勉を禁止する意味があるわけで、
・そもそも帰って勉強しなくなる
・学校においておくと盗難にあったり、いじめを受けていたずらされる
・子どもの管理や計画能力を損なわせる
といったことのようだけど、
その負の効果を立証するのは難しく、
逆にこれこそ、代替案(プランの提示)でなんとかならないかしら。
・宿題の分だけ持って帰る
・鍵がかかるロッカーを設置する
一か十かだけで判断するのが、議論ではなく、
お互いの良いところをとって新しい議論に発展させることが必要。

いずれにしても、
なぜ今更こんなことが・・・とおもうけど、
どんなことでも
賛成・反対、それぞれの立場に立って考え、
「いままでそうだったから・・・」ということは抜きにして
建設的な議論をしないと
新しい未来はひらけないわね。
ランドセルが消えてしまうとしたらさみしいけど・・・・

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ


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