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2016.9.20(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第174回 「相手側と対峙して生産的な議論をするために」(2016年9月20日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第174回

こんばんわ
民進党としては初めての代表選で
蓮舫代表代行が選出された。
民主党、維新の党を通じて
この党のルーツで女性が選出されたのは初めて。
かつて、
土井たか子や福島瑞穂などの先輩議員はいるし
いまでは小池百合子もそうだし
米国FRBの議長イエレンや
韓国の朴槿恵大統領、
女性の元首も不思議ではなくなった。
前原誠司、玉木雄一郎との代表選では
それぞれにいままで積み重ねたものやバックにあるもの
これからの想いを語った。
「とにかく相手への批判をしているだけの野党ではだめだ!!
政権を担える政策をしっかりしめそう!!」
と、必死に訴える。
政策のまえに、
党の姿勢を説明しなければならないのも
また、おかしな話よね。
あたりまえのことだけど
たしかに、
アベノミクスにしても、安保法制にしても
教育問題でも、
すべて反対しかしていないように見える。
ただ、新しくできあがった党をひとつのものにするのに
うわべの議論だけするより
しっかり「哲学」をかためることは重要。
そのうえで、これからは与党と対峙して
生産的な議論をしてもらいたいわ。
ディベートでは
相手の議論の矛盾をついて、
さらにその弊害を示せばそれでよい。
現状維持をするのが否定側の役割。
でも、
政治を語るのはとても難しいことだけれども
いつも「使えるディベートセミナー」でやってるように
PREP法を使って
相手を否定して、反論しても
何も産まれない。
肯定側である与党も
現状を変えようとしている。
その現状を共有したうえで、
よいものはよいと認める。
そして、カウンタープランをしっかり立てるという
ディベートでは高度なテクニックを
世の中にあうようにだしていかなければならないのよね。
原発や沖縄基地の問題、
さまざまな格差の問題など
いままでの議論を無駄にせず、
これからの日本をしっかり組み立てなくてはならない。
国民にわかりやすい、かみ合った議論を!!
そしてジャッジをする国民も
それを判断する目を養わなければならないわね・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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