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2015.5.28.(木)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第105回 「浅田真央の現役復帰」(2015年5月28日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第105回
こんばんわ
先週、大阪市の住民投票と同じ時期に
報道されていたのが
浅田真央の現役復帰宣言だったわ。
ソチ五輪が終わり、
心身ともに疲れているから
「じっくり考える1年にしたい」と休養宣言。
その後の復帰については
「ハーフハーフ」という言葉を使い、
可能性は半分であることを伝えて休養に入った。
あれから1年、真央ちゃん本人が
晴れやかな表情で復帰会見をする姿は、
理屈をこえて、歓迎したいと思うわ。
もちろん、賛否両論はあると思うけど・・・・・・
日本の第一人者として
世界の舞台で10代のころから脚光を浴びたが、
その裏で無限大のプレッシャーを受けてきた。
早朝から夜遅くまで猛練習をして、
フィギアスケートに賭けてきた。
バンクーバーで銀メダルをとり
そのうえを目指したソチ五輪だったが、かなわなかった。
でも、その壮絶な闘いに、そして最後の演技に
燃え尽き、納得したのでしょう。
ぎりぎりの精神状態から解放されたかっただろうし、
もしかしたら、他にやりたいことがあったかもしれない。
すべてのことを犠牲にしてきたのだから・・・・・・
でも、一年経って、
「やっぱりもう一度やろう」とおもった。
伊藤みどりさんなど、周囲のかたからのアドバイスもうけたみたいだけど
最後は自分の人生哲学。
「やれるときは今しかない。」もう一度自分の可能性にかけてみようと。
スポーツ界の重鎮でもある小出りゅうき氏は、記者団の質問に答え
「ここまでやった人間だから、空白期間も大事なんじゃないかな。
人間は、どんなに習熟しても離れると感覚が鈍ったり忘れていくものだからね。
でも、1年なら大丈夫でしょ、復帰を歓迎しますよ。
決して本人のためだけじゃなくて、ファンも待ち望んでるし
やっぱり華があるから業界全体を明るくするよね~
これってなかなか、できることじゃ・・・・・ないよねえ」
24歳、フィギアの世界では決して若くはないし
また、世界のトップまでレベルをひきあげるのは
並大抵ではないけど、
ニッポンの真央ちゃん、またみんなで応援しましょう!!
そして、ブランクがあっても復帰できるってことを
体現してもらいたいわ・・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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